久しぶりの静物画

  • 2019.06.15 Saturday
  • 20:13

 

大きな構図、迫力があっていいですね。

 

 

透明感があって大変よろしい。

 

 

この頭は、、、?

 

 

台のところだけだ、あと少しで完成するところ。

 

 

窓から見える景色と手前の静物が合体して何となくシュール。こんど、シュールをやってみるかな?

 

 

構図はとてもよろしいが、少し濁った感じになったのが残念。丹念に描い板目の模様がおもしろいです。

 

 

透明感があってなかなかのものですな。とにかく根気よくがんばってください。

 

 

落書きのほうがパワフルな感じ、、、?

みんな仕上がると爽快な気分。

今日はいつもの水彩絵の具を使って久しぶりに目の前においてあるものをよく見て描くことにした。つまり、観察画ということか。

これがなかなか難しい。

な〜んでか(?)どうしてか(?)

それは、久しぶりだからだ。

目を開けてよく見ているのになかなか描けない。

手を動かして自由に描いているのに難しい。

だれでもはじめは難しいに決まっている。だから練習しよう。

だれでも練習すると描けるようになる。

まちがいなく描けるようになる。

 

愛宕グループ

  • 2019.06.15 Saturday
  • 10:07

 

スミさんが三倉岳に挑戦しています、といっても山登りではなく絵画です。

まだまだ、取りかかったばかりですがこれからが楽しみです。

 

 

 川部さんは楠木の2作目に取りかかっています。前作とは少しちがった構図ですがおもしろくなりそうですね。水面に映った空がとてもきれいです。

 

 

 

こちらは恵子さんの楠木。久しぶりの風景画です。

なんとなく色彩が欲しくなってきましたがどのように展開するかこちらも模索中、、、

 

この調子なら、今年の「絵画のいろは展」はかなり充実した内容になりそうですな。

 

 

デカコマで遊ぼう

  • 2019.06.13 Thursday
  • 16:50

 

 

 

 

 

 

今日はT保育園で勝手にできてくれる《デカルコマニー》であそんだよ。

最初は糸を使って引っ張ってみた。次は筆で適当に絵の具をおいていろいろ変身させてみた。

おもいがけない形や模様ができて子どもたちは大興奮。

今度はみんなで考えてみる。もっといい考えはないか考えてみる。

糸と筆を合体させるとどうなるか考える。イメージできない子もいるがそれなりにできる子もいる。

今度はいたずら書きを加えてみる。もし、こがこうなっていたら、と考えてみる。

目を描いてみるだけでおもしろくなるから不思議だ。

新型の怪獣や新型の蝶々も発明できてますます楽しくなってきたなぁ。

 

 

モノタイプ版画

  • 2019.06.08 Saturday
  • 17:02

クリックしてね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は簡単な転写あそびをしてみることに。

最初は遠慮ぎみな子も最後はけっこうノリノリで面白かった。

しばらくしてから子どもたちからおもしろいアイデアがないか試してみることにした。 

アジサイなどの葉っぱを置いてマスキングしたり、新聞紙にプリントしたり、プリントを重ねたりして変化を楽しんだ。

 

 

次々と完成

  • 2019.06.07 Friday
  • 14:37

 

中澤さんの風景画(全紙)がやっと完成しました。

 

 

川部さんの風景(全紙)も完成!

あと何枚か描いてみよう。その何枚かの中に1枚くらいは必ずおもしろいのができるはずだから。

 

 

今日から山本恵子さんも加わって活気も出てきた感じ。

 

 

こちらは恵子さんの描いた『カラー』の作品。

 

 

おお、黙々と描いていたスミさんもなんとか仕上がったな。

 

折々のことば

  • 2019.06.07 Friday
  • 09:49

 

 

最近の『折々のことば』がおもしろい。

哲学者の鷲田清一が紹介する朝日新聞の小さなコラムだが、気が利いておもしろいのだ。

今日(6月7日)のは民俗学者柳田國男の『こども風土記』からとりあげていた。

子どもたちに盆踊りなど遊戯を伝えることについて昔の親たちは教え与えることをしなかったという。

どういうことかといえば、ただ年上の子が年下の子の世話を焼くという「小児の自治」にまかせて勝手に育つのを待ったという。よく職人がいう「技を盗め」ということかも・・・

つまり、与えるのではなく、隔てなく見せることでひたすら育つのを《待つ》ということなのだ。そこには前提として子どもの存在を愛おしみ暖かく認めている気がする。

以前「beingとdoing」について講演された芹澤俊介さんのウィニコットの母性的没頭のことを思い出した。

これまで、いろいろな子どもや大人たちに絵を教えてきたことを振り返ってみても、どこかつながっているように思う。

N²美のデッサン

  • 2019.06.06 Thursday
  • 07:15

クリックしてね

 

 

まだまだ描くことを楽しんでいる状態だが、我流は一流という言い方もある。

まだ、1年になったばかりなのでいたしかたないが、これから基礎的な進め方や見方、描き方を身につけ、さらに技術的なことのほかにも表現の多様性についても興味をもって欲しいものだ。

絵画や彫刻など美術のみならず、文学をはじめ他のジャンルからも貪欲に吸収していただきたいものであ〜る。

 

 

 

 

カラー

  • 2019.06.05 Wednesday
  • 12:51

 

徳田さんの最新作『カラー』は大胆な白の描線が効いていてとても力強い作品となった。

何といってもこの単純化された造形的センスは天性のものか、はたまた偶然の産物か、そのようなことはどうでもいい。

意図的であろうがなかろうがこのおもしろさに気づくことが大切なことであり絵を描く喜びなのだ。

おもしろがることが第一なのであ〜る!

背景も絶妙な淡い色調で処理されていておもしろい。星五つです。

Sのデッサン第1号

  • 2019.06.04 Tuesday
  • 22:00

 

第1作にすればよく描けている。描ききる集中力はありそうだ。

先ずは形と位置関係を徹底しよう。それから少しずつ考えよう、、、な❗

 

フロッタージュ

  • 2019.06.03 Monday
  • 13:56

アジサイの葉

 

折り紙

 

うちわ

 

田中穂積の楽譜

 

この間の子どものクラスはフロッタージュで遊んだよ。

こすり出すだけで簡単に移し出せるからおもしろい。

最初は部屋でひとしきりいろいろなものをこすり出してみた。色を変えてみたり、ずらしたり、手足や目など描き込みをしてみたりして遊んだ。クレヨンを寝かしてこすると簡単。

こんどは外へ出て吉香公園内でおもしろいものを見つけてこする。

使い古しの折れたりはがしたりのクレヨンの方がやりやすい。紙は薄手の方がいい。なかったら新聞紙でいい。

新聞紙ならその日のニュースと重なるから不思議な意味が発生するかも!

描こうとしないでとにかく遊ぶんだ。いろいろなものをフロッタージュして遊ぼう。

 

 

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原田美術教室の活動


☛ 絵画のいろは展2019
2019年11月27日wed〜12月1日sun
10:00〜18:00
シンフォニア岩国企画展示室


この展覧会は、絵を描きはじめて間もない人から山口県美展・岩国市美展など他の美術コンクールや個展などで活躍している大人に加えて、これまでTRY展として活動してきた子どもたちを含む初心者から経験者までの作品を一堂に展示する原田美術教室の研究生およそ30人で構成するものです。
アトリエや教室での日ごろの研究成果を発表すると同時に、人と人、表現と表現のふれあうなかで単に技術の習得のみならず、絵を描くことで何を考え、何を発見することができるかということ。また、「文化的な営みと豊かさ」あるいは「活力と潤いのある生活」とは何か、という問いについて考える契機となることを願っています。「絵画のいろは」とはこのように制作上の技術の問題だけでなく、日常生活での活力や潤いのある生活のあり方を考える実践的問いかけに他ならないのです。
特に今回は子どもたちの作品を含めてそのことについて考える風通しのいい会場構成となっています。研究生として親睦を兼ねたコミュニケーションを大切にし、互いの作品を認める楽しさや表現の多様性について考え、アートのおもしろさを伝えることで地域の芸術文化活動のささやかな普及と発展に寄与したいと願うものです。

子どもの作品が大人気
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☛ グループ小品展2018
2018年10月3日(水)〜10月7日(日)
シンフォニア岩国企画展示室
この展覧会グループ小品展は、絵を描きはじめて間もない初心者から山口県美展・岩国市美展など他の美術コンクールや個展などで活躍している経験者までを含む原田美術教室の研究生で構成され、絵画のいろは展とともに隔年で開催するものです。 今回のグループ小品展では、日ごろの研究成果を発表すると同時に、人と人、表現と表現のふれあうなかで単に技術の習得のみならず、絵を描くことで何を考え、何を発見することができるかということ。そして、「文化的な営みと豊かさ」あるいは「活力と潤いのある生活」とは何か、という問いについて考えることを目的としています。 また、グループ研究生として互いの親睦を兼ねたコミュニケーションを大切にし、互いの作品を認める楽しさを発見すると同時に表現の多様性について考え、アートの楽しさを伝えることで地域の芸術文化活動の普及と発展に寄与し貢献したいと願うものです。




  

山口県美術展覧会2019


2019年2月14日(木)−3月3日(日)
9:00−17:00(入館は16:30まで) 
休館日:2月18日(月)、25日(月)
観覧料/一般:500(400)円 学生:400(300)円( )内は20人以上の団体料金
*18歳以下は無料 *70才以上の方、中東教育学校、高等学校、特別支援学校に在学する方等は無料 *障碍者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料
山口県立美術館
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原田文明展 ドローイングインスタレーション2018


2018年11月21日wed−25日sun 10:00−18:00
シンフォニア岩国企画展示ホール





ドローイングインスタレーションは、ここ十数年にわたって絵画表現の可能性について考えてきた一連の営為の中で、偶然とも必然ともいえる結果として発見されたものです。
私はこれまで「具体絵画」と称して、物質(素材)が表現目的の手段として扱われるのではなく、物質のあり方それ自体を色彩やフォルムと等しく絵画の重要な構成要素とする一連の作品を制作してきました。
ここでは行為と物質がもたらす一回性の出来事さえも絵画を成立させる重要な要素として捉え、作為的な感性によって空間へと展開されています。いうまでもなく、そのことによって生成される新しい意味と存在の可能性をリアルな知覚的世界として位置づけ、形而上学的な意味を問いかける主知的な営為と考えてきたのです。
さらに、その表現形式のあり方は平面的な二次元の世界から室内空間(場所)を構成する三次元的な世界へとその機能性を拡張し、ドローイングインスタレーションともいうべき様式へと変容させ意識化されてきたとも云えます。
私にとってもはや絵画は多元的な空間へと自在に移ろうイリュージョンの世界へと変容してきたと云うべきかもしれません。それは身体性を意識したメタフィジカルな実践として存在論的に見えかくれする場面への接近であり、換言すれば世界を包み込む現存(リアルな世界)への希求の現われというべきかも知れないのです。
本展はこれまでの多岐にわたる活動をふまえてたどりついた新作ドローイングインスタレーションの様式にさらに色彩的要素を取り入れることによって新境地への挑戦と可能性を探求する原田文明の現況とその一端を示すものです。

里の芸術一揆「里山 ART Project 吉賀」



本プロジェクトは隔年式のアートビエンナーレとして、将来の「地域」「文化」「くらし」を考える文化的なムーブメント(運動)をつくることを目的とするものです。また、地域の農耕文化や伝統に学び、芸術文化の振興発展と普及のみならず、「生活と芸術」「過去と現在」「人と地域」の交流を軸とする文化による地域づくりについて考えるものです。 このことは、吉賀町がこれまで取り組んできた自然との共存共生を願うエコビレッジ構想と合わせて、人間の営みとしての文化と里山の自然について考えることであり、里山に潜在する魅力とその可能性を再確認し文化意識の変革と活性化を推進するものです。 今回は、現代アートの最前線で活躍する8名のアーティストによる最新作を現地で制作し、地域住民とともにワークショップや生活文化など多方面での活発な交流が実現されるものと考えています。 2010年10月開催予定。

岩瀬成子話題の本棚


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『地図を広げて』(岩瀬成子著 理論社)
父親と2人暮らしの鈴のもとに、母親が倒れたという知らせがとどく。母はそのまま亡くなってしまい、母親のもとにいた弟の圭が、鈴たちといっしょに暮らすことになった。 たがいに離れていた時間のこと、それぞれがもつ母親との思い出。さまざまな思いをかかえて揺れ動く子どもたちの感情をこまやかにとらえ、たがいを思いやりながら、手探りでつくる新しい家族の日々をていねいに描いた感動作。

『ともだちのときちゃん』(岩瀬成子作 植田真絵 フレーベル館)
フレーベル館【おはなしのまどシリーズ】として出版された岩瀬成子の新刊『ともだちのときちゃん』は、イメージの広がりとこの年頃の子どもが経験する瑞々しい出会いにあふれています。(略)著者はそういう細部をみつめる子どもの感情をとてもよく描いていて、このお話しの最後のところでたくさんのコスモスの花にかこまれて青い空と雲をみつながら「ぜんぶ、ぜんぶ、きれいだねえ」とふたりの気持ちをつたえています。

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『ちょっとおんぶ』(岩瀬成子作 北見葉胡絵 講談社)
6才のこども特有のイノセントな感覚世界。この年ごろの人間だけが経験できる世界認識のあり方が本当にあるのかもしれない。あっていいとも思うし、ぼくはそれを信じていいようにも思います。名作「もりのなか」(マリー・ホール・エッツ)が普遍的に愛読されるのもこの点で納得できる気がするのです。
この本の帯にあるように、絵本を卒業する必要はないけれど絵本を卒業したお子さんのひとり読みや、読みきかせにぴったり!といえるかもしれません。どうぞ、手にとって読んでみてくださいね。

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『マルの背中』(岩瀬成子著 講談社)
父と弟の理央が暮らす家を出て母と二人で生活する亜澄は、駄菓子屋のおじさんから近所で評判の“幸運の猫”を預かることに。野間児童文芸賞、小学館文学賞、産経児童出版文化大賞受賞作家による感動作!

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『ぼくが弟にしたこと』(岩瀬成子著 長谷川修平絵 理論社)
成長の予兆を感じさせるように父と再会した麻里生には、次第に人混みにまぎれていく父の姿は特別な人には見えなかった。著者は帯にこう書き記している。どの家庭にも事情というものがあって、その中で子どもは生きるしかありません。それが辛くて誰にも言えない事だとしても、言葉にすることで、なんとかそれを超えるきっかけになるのでは、と思います。

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『きみは知らないほうがいい』(岩瀬成子著・長谷川集平絵、文研出版)
2015年度産経児童出版文化大賞受賞。
クニさんの失踪、クラスメートの関係性が微妙に変化するいくつかのエピソード、昼間くんの手紙、錯綜するその渦の中で二人の心の変化と移ろいを軸に物語は複雑な展開をみせる。
最終章、米利の手紙にはこう書いてある。それはぐるぐると自然に起きる渦巻のようなものだった。「いじめ」という言葉でいいあらわせない出来事があちこちで渦巻いている学校。
それでも明るい光に照らされている学校。そして苦い汁でぬるぬるとしている学校。学校よ、と思う。そんなに偉いのか。そんなに強いのか。そんなに正しいのか。わたしは手でポケットの上をぽんぽんとたたいた。

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『あたらしい子がきて』(岩瀬成子著、上路ナオ子絵、岩崎書店)
前作『なみだひっこんでろ』の続編のようでもあり、“みき”と“るい”姉妹のお話となっているけれど、ストーリーそのものはそれとはちがうまったく新しいものである。 ここでは、お母さんのお母さんとその姉、つまり“おばあちゃん”と“おおばあちゃん”という姉妹がいて、知的障害のある57歳の“よしえちゃん”とその弟の“あきちゃん”の姉弟が登場する。 このように“みき”と“るい”姉妹の周りにもそれぞれの兄弟が重層的に描かれている。
第52回野間児童文芸賞、JBBY賞、IBBYオナーリスト賞を受賞。

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『くもりときどき晴レル』(岩瀬成子著、理論社)
ひとを好きになるとどうして普通の気持ちじゃなくなるのだろう。誰でもこのような不思議な感情に戸惑いを感じることがある。恋愛感情とも云えないやりきれない気持ちの動きと戸惑いをともなう心理状態のことだ。 本著は、「アスパラ」「恋じゃなくても」「こんちゃん」「マスキングテープ」「背中」「梅の道」という6つの物語で構成された短編集であるけれど、思春期を向かえる少し前になるそれぞれの子どもの現在としてそのやわらかい気持ちの揺れを瑞々しいタッチで描いたもの。

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『なみだひっこんでろ』(岩瀬成子著、上路ナオ子絵、岩崎書店)
今年度第59回課題図書に決定!

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『ピース・ヴィレッジ』(岩瀬成子著、偕成社)


大人になっていく少女たちをみずみずしく描く
「最後の場面のあまりのうつくしさに言葉をうしなった。私たちは覚えている、子どもからゆっくりと大人になっていく、あのちっともうつくしくない、でも忘れがたい、金色の時間のことを。」 角田光代
基地の町にすむ小学6年生の楓と中学1年生の紀理。自分をとりまく世界に一歩ずつふみだしていく少女たちをみずみずしく描いた児童文学。
偕成社から好評新刊発売中!

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 『だれにもいえない』(岩瀬成子著・網中いづる画、毎日新聞社)

小さな女の子のラヴストーリー。
点くんをきらいになれたらな、と急に思った。 きらいになったら、わたしは元どおりのわたしにもどれる気がする。 だれにも隠しごとをしなくてもすむし、 びくびくしたり、どきどきしたりしなくてもすむ。(本文より)
4年生の女の子はデリケートだ。 せつなくて、あったかい、岩瀬成子の世界。 おとなも、子どもたちにもおすすめの一冊。

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『まつりちゃん』(岩瀬成子著、理論社)
この作品は連作短編集という形式で構成され、抑制の効いた淡々とした表現で描かれているところが新鮮である。各篇ごとにちがった状況が設定され登場人物(老人から子ども)たちはそれぞれ不安、孤独、ストレスといった現代的な悩みを抱えている。その中で全篇を通して登場する“まつりちゃん”という小さな女の子は、天使のように無垢なる存在として現れる。その女の子と関わることによって物語は不思議なこと癒しの地平へと開示され、文学的世界が立ち上がるかのようだ。 岩瀬成子の新しい文学的境地を感じさせる魅力的な一冊ともいえる。

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『オール・マイ・ラヴィング』(岩瀬成子著、集英社)
■ 1966年、ビートルズが日本にやって来た!14歳の少女が住む町にビートルズファンは一人だけだった。 ■ 「オール マイ ラヴィング」とビートルズは歌う。聴いていると、だんだんわたしは内側からわたしではなくなっていく。外側にくっついているいろいろなものを振り落として、わたしは半分わたしではなくなる。ビートルズに染まったわたしとなる。 ■ 岩瀬成子の新刊、1月31日集英社から好評発売中。“あの時代”を等身大の少女の目でみつめた感動の書き下ろし長編小説 『オール・マイ・ラヴィング』 ■ ビートルズ ファン必見の文学はこれだ!

51dCgDlcLQL._SS500_.jpg『そのぬくもりはきえない』(岩瀬成子著、偕成社)
■ 日本児童文学者協会賞受賞


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『朝はだんだん見えてくる』(岩瀬成子著、理論社) ■ 1977年、岩瀬成子のデビュー作。本書はそのリニューアル版で理論社の『名作の森』シリーズとして再発行されたもの。

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