MOVIX 周南にて

  • 2019.03.21 Thursday
  • 10:01

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先日はMOVIX周南まで話題の映画「運び屋」を観に行った。

安奈ちゃんからも聞いていたしクリント・イーストウッドの集大成といわれる大作とあっては見逃すわけにいかない。

年老いた90才の運び屋は実話にヒントを得てクリント・イーストウッド自ら脚本監督を手がけるという熱の入れようで自身の集大成といわれているらしい。

自ら主演を演じる運び屋は家庭を顧みず退役後、花を生産する農場を営み名声を得ることを誇りとしていたが、経営難に落ち入り家族からも見放され財産を差し押さえられる。

そんな中、運び屋を頼まれ何も知らないまま引き受ける。

 

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やがて麻薬組織に肩入れする見返りに高額の報酬を受け取る。財産を取り戻し家族や友人を救済する中で家族との信頼も得ることになるが妻の病死と向きあう事になる。

 

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組織との約束、大規模な麻薬取締捜査の迫る中で、妻を見おくり家族との絆を回復するが逮捕される。

裁判でも自ら罪を認め服役することを選択するが、家族との絆と信頼を手にすることになる。

クリント・イーストウッドといえば「ローハイド」「夕陽のガンマン」「荒野の用心棒」などの他に、マグナム45をぶっ放すハリー・キャラハン刑事の大活躍する「ダーティーハリー」や「ガントレット」などの派手なアクションのイメージがあるけれど、晩年は「硫黄島からの手紙」など社会派的なシリアスな作品で主演脚本監督を手がける多才ぶりがきわめて印象的だ。

 

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老いさらばえた90才の運び屋であるがゆえにいわば型破りの振る舞いが盲点となり、通常ではありえない余裕が功を奏して捜査員まで欺く結果を招き運びの仕事を成し遂げていくのもおもしろい。

この作品のもつ《老い》と《退役軍人のプライド》、《家族への愛と切なさ》《人間の尊厳》という大きな主題を内面的なデリケートな演技でみごとに演じていて素晴らしい。まさしくこの役者の集大成といえるだろう。

 

クリント・イーストウッド主演・脚本・監督作品『運び屋』どうぞお見逃しなく! まさしく、すごい役者でありすぐれた映画監督である。

日比酒店

  • 2019.03.20 Wednesday
  • 13:12

 

 

ぼくたちがよく行く《日比酒店》という酒屋さんがある。

この日は友人への贈り物に人気の地酒をと思い、ついでに家用に《雁木》の新酒純米吟醸を。

以前には山形の《十四代》や《出羽桜》など各地の名酒も並べてあったのだが最近は地酒が中心、《獺祭》《雁木》《金雀》《五橋》《黒松》のほかにも広島や山口、周南の日本酒《中島屋》もある。このほか、《十水》や《船中八策》などがある。

焼酎もけっこう揃えてあった。ひと頃はアルカリ焼酎《駒》にこった時もあったし、沖縄の泡盛《瑞泉》《久米仙》や《宝山》などもすすめられたなぁ・・・

行くたびに店の人御主人も「駒ぁ、うまかろう?」と云って出してくれるからこれは相当飲める人だなと思っていた。そう思っていたら奥さんの方がさらに詳しい。

山口の友人らと行っていた《かよ》の話をすれば、「そこの奥さんが静岡の人だから静岡のお酒が揃えてある」という。

そういえば静岡のお酒が多かった気がして日本酒のコースがあったような気もする。〆は軽めのこのお酒でとかいって出してくれるから楽しかったものである。

ぼくはそれほど飲めるタチでもないのだが、日本酒というのはおもしろいもので各地の気候風土に培われたようなお酒が揃っているものである。

仙台に行った時にすすめられた《飛露喜》《楯野川》や石巻の《日高見》という酒は美味しかったというと、日比酒店の奥さんも「日高見は美味しいですよ」と間髪いれず応えてくる。

何でも知っている感じで夫婦そろって『酒のソムリエ』とでもいったところか・・・。

ぼくは《金雀》が好みである。山田錦の純米吟醸《金雀》が飲めればありがたいと思うのだが、これがなかなか入荷できないらしい。

日比酒店もボヤいている。なかなか持って来てくれないので問い合わせると「今、つくっている」というんだからやれんという。

 

最近ではこのような個人商店がたいへん少なくなっているのだが、おもしろい酒屋さんである。

スーパーやコンビニに押されてしまい、このような会話のできるお店が消えていくのは耐えがたい気なする。とにかく頑張ってほしいお店の一つである。

ほかにも今津の《山綱食堂》、旭町の八百屋《むらつか商店》もいい。

お弁当

  • 2019.03.20 Wednesday
  • 12:50

 

ずいぶん暖かくなってきたもので、今日のお弁当は運動公園のアズマ屋で食べることにした。

 

 

右手にある《合歓の木》にはまだ葉はついていなかったが、寒くもなく調度いい気候となっている。

いつもの弁当も美味しくいただけるようで有りがたいものである。

 

 

スミさんのその後

  • 2019.03.19 Tuesday
  • 10:51

県美展で入賞した『岩国の楠』P50 水彩

 

近作『菜の花』

 

モチーフ菜の花

 

年頭の教室で描いた紅白の花(何という花だったかなぁ)

 

無欲のマイペースでひたすら描き続けています。実におもしろい作品だと思います。

水仙と木蓮

  • 2019.03.18 Monday
  • 08:39

 

鮮やかに咲いているわが家の黄水仙。さわやかで春らしいなぁ。

 

 

上を見上げれば木蓮のつぼみも開花しはじめているではないか。

 

 

ほんとうに春がすぐそこに来ている感じ。

大学の実態と説明会

  • 2019.03.17 Sunday
  • 19:30

 

説明会のようす

 

吉田さん

 

おもしろスニーカー(鼻緒職人と学生の開発商品)

 

 

今日は10時から大学受験生の皆さんに集まっていただき大学の現状から受験や就職の今日的動向を含むいろいろな問題について理解して頂くための説明会をしました。

たいへん有意義な時間を過ごすことができて良かったです。

多分、受験生たちも大いに気合いが入ったのではないでしょうか。

 

 

14時からは日本共産党書記長の小池晃さんの街頭演説を聞くために駅前に。党員でもないのに急いで駆けつけると演説カーには山口県議員候補の松田一志氏、参議院議員候補の仁比そうへい氏、小池晃氏、愛宕山平和研究所代表の元市議田村順玄氏のほか愛宕山を守る会代表の岡村氏らが勢ぞろい。いずれ劣らぬ迫力ある演説で思わずひきこまれそうになるほどだった。

 

小池氏は、うそにまみれたアベ政権の愚行の数々、対米ケツなめ路線、その政権べったりの県政市政を糾弾し自分らの暮らしを守るため松田県議を❗仁比参議院議員を❗勝たせようと呼びかけた。

また、東アジア最大の軍事基地となった岩国や山口の現状について分かりやすい言葉で冷静な分析と説得力ある演説で聴衆を魅了した。

 

分かりやすい言葉で熱弁をふるう小池晃氏

 

 

打倒❗ 安倍政権、村岡県政、福田市政をコールして解散となった。

 

久しぶりの結婚式

  • 2019.03.17 Sunday
  • 09:30

 

 

 

 

昨日は甥の結婚式。

前日の雨が嘘のようにはれ二人の門出に相応しい天気の中で行われた。

この日の会場はひと組だったためか多くのスタッフにお世話していただき式は滞りなく進行。

人前結婚というスタイルで行われたのだが、はじめに式典というか簡単なセレモニーがありそのあと披露宴へと移った。挨拶や友人・知人のスピーチ、何回かお色直しがあり三時間超の披露宴があっという間に終了した。

 

ひと息ついて、わが愚息もこんな披露宴やるのかなぁ、などといろいろ想像しながら次々と出てくるコース料理を楽しんだ。

さすがに結婚式というものは何とも晴れやかなものである。

最後になった兄のあいさつも練りにねった文面を暗記したまま棒よみスタイルではあれ、国会答弁のように読み上げるものとはちがい緊張したあいさつでそれなりに暗記した味があって良かった。

ぼくも乾杯の祝辞で苦い経験もあるが、晴れ舞台ならそれもご愛敬というもの、そう思うしない。

何はともあれご両家お二人、おめでとう!

 

 

チョークアート

  • 2019.03.16 Saturday
  • 10:10

 

今月から一般コースに入って頑張っている野上彩世利さんのクレヨンの作品。これはややメルヘンチックな作品だが《チョークアート》というものらしい。

とうがんやマンゴーなど現実的なモチーフを見て描いた色鉛筆画などこれまでの作品も少し見せていただきました。いずれも描くことの集中力と絵を描きたいという気持ちが伝わってくる熱のこもった作品で良く描いていました。

さてさて、これから何を発見できるかたいへん楽しみです。絵画や彫刻に限らず、あたらしいアートや表現のあり方、おもしろさを一緒に考えていけたらなぁと思います。

子どもたち2人も児童のクラスでひと暴れしそうで楽しみです。

 

そんな中で、久しぶりにシャーナさんが友だちを連れていきなりやってきてびっくり‼

 

 

アメリカ的というかまったく気まぐれなヤツではあるな。「どうしたの」というと、結婚したといって指輪を自慢していたような、、、

すると、お迎えにきた植木七美のお父さんもイラストをやっているという黒人をつれてきて急ににぎやかな雰囲気に。その人の作品もスマートフォンでちょっと拝見、英会話教室の先生かと思えば教室の下にある肉屋の人とらしい。その人もいろいろ頑張って描いていました。

 

 

 

動く工作

  • 2019.03.15 Friday
  • 11:03

みどり亀

 

こわいおっちゃん

 

 お相撲さん御嶽海

 

怪獣

 

きのうは今年度の最後とりくみ《ゴムの力で動く作品》をつくってあそんだ。

酔っぱらいのようにフラフラする怪獣。両手をひろげたお相撲さん御嶽海。ウサギや亀、クジラやこわいおっちゃん、などなど。ロケットもあったな。

 

「だれのが一番さきまで行くかあとで競争するぞ!」というと、子どもたちは少し気もちがかわる。

すごくよく動くけど、どうして後ろ向きなのかなぁ・・・

よく動くけど、カチャカチャした動きになっておもしろい。

ひとしきりあそんだ後は、少し変なことを考えてみる。もっとおもしろいことできないかなぁと考える。

 

紙コップじゃないとだめなのかなぁ・・・

お菓子の空き箱でもいいんじゃない?・・・

箱だったら自動車もつくりやすいぞ!

ゴムを二重にするともっとパワーアップできないかな・・・

などと、いろいろ話すと子どもたちの表情は分かれる。

でも、紙コップだとフニャフニャになってダメかも、、、

じゃあ、空き缶とか、竹とか、プラスチックみたいなのはどうか?

「できると思う人、手を上げてみて!」というと半分くらい手があがった。

じゃあ、やってみろ!」とはげましておしまい。

 

小学生になってもヘンなことを考えておもしろいモノをつくってくださいよ!

いろいろはみ出して怒られながら大きくなってほしいものであ〜る。

 

帰りに皆んなから頂いたカレンダー

 

県民大集会

  • 2019.03.15 Friday
  • 08:01

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上関原発をたてさせない 山口県民大集会

3月23日(土)10:00〜15:00 

会場:維新百年記念公園

 

中国電力は、上関現地のボーリング調査を再開し、抗議の声に「原発は事故を起こすもの。だから安全な新しい原発をつくる」「原発技術を残すため新規が必要」と言って上関原発計画を強引に進めようとしています。

原発のない未来のために、県民の思いを結集しましょう!!

ひとりひとりが声を上げ、立ち上がり、声と行動をつないでいきましょう!!

 

ゲスト

芸人・記者/おしどりマコ・ケン さん

詩人/アーサー・ビナード さん

福島県郡山市在住フリーライター/人見やよい さん

 

イベントスケジュール

 ヽ会&挨拶

◆,しどりマコ・ケン白熱トーク

       休憩マルシェオープン10:00〜15:00

 クロストーク:オシドリマコ・ケン、人

       見やよい、アーサー・ビナードによるト

       ークセッション

ぁ(腸

  ******今回はデモはありません。

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原田美術教室の活動


☛ 絵画のいろは展2019
2019年11月27日wed〜12月1日sun
10:00〜18:00
シンフォニア岩国企画展示室


この展覧会は、絵を描きはじめて間もない人から山口県美展・岩国市美展など他の美術コンクールや個展などで活躍している大人に加えて、これまでTRY展として活動してきた子どもたちを含む初心者から経験者までの作品を一堂に展示する原田美術教室の研究生およそ30人で構成するものです。
アトリエや教室での日ごろの研究成果を発表すると同時に、人と人、表現と表現のふれあうなかで単に技術の習得のみならず、絵を描くことで何を考え、何を発見することができるかということ。また、「文化的な営みと豊かさ」あるいは「活力と潤いのある生活」とは何か、という問いについて考える契機となることを願っています。「絵画のいろは」とはこのように制作上の技術の問題だけでなく、日常生活での活力や潤いのある生活のあり方を考える実践的問いかけに他ならないのです。
特に今回は子どもたちの作品を含めてそのことについて考える風通しのいい会場構成となっています。研究生として親睦を兼ねたコミュニケーションを大切にし、互いの作品を認める楽しさや表現の多様性について考え、アートのおもしろさを伝えることで地域の芸術文化活動のささやかな普及と発展に寄与したいと願うものです。

子どもの作品が大人気
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☛ グループ小品展2018
2018年10月3日(水)〜10月7日(日)
シンフォニア岩国企画展示室
この展覧会グループ小品展は、絵を描きはじめて間もない初心者から山口県美展・岩国市美展など他の美術コンクールや個展などで活躍している経験者までを含む原田美術教室の研究生で構成され、絵画のいろは展とともに隔年で開催するものです。 今回のグループ小品展では、日ごろの研究成果を発表すると同時に、人と人、表現と表現のふれあうなかで単に技術の習得のみならず、絵を描くことで何を考え、何を発見することができるかということ。そして、「文化的な営みと豊かさ」あるいは「活力と潤いのある生活」とは何か、という問いについて考えることを目的としています。 また、グループ研究生として互いの親睦を兼ねたコミュニケーションを大切にし、互いの作品を認める楽しさを発見すると同時に表現の多様性について考え、アートの楽しさを伝えることで地域の芸術文化活動の普及と発展に寄与し貢献したいと願うものです。




  

山口県美術展覧会2019


2019年2月14日(木)−3月3日(日)
9:00−17:00(入館は16:30まで) 
休館日:2月18日(月)、25日(月)
観覧料/一般:500(400)円 学生:400(300)円( )内は20人以上の団体料金
*18歳以下は無料 *70才以上の方、中東教育学校、高等学校、特別支援学校に在学する方等は無料 *障碍者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料
山口県立美術館
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原田文明展 ドローイングインスタレーション2018


2018年11月21日wed−25日sun 10:00−18:00
シンフォニア岩国企画展示ホール





ドローイングインスタレーションは、ここ十数年にわたって絵画表現の可能性について考えてきた一連の営為の中で、偶然とも必然ともいえる結果として発見されたものです。
私はこれまで「具体絵画」と称して、物質(素材)が表現目的の手段として扱われるのではなく、物質のあり方それ自体を色彩やフォルムと等しく絵画の重要な構成要素とする一連の作品を制作してきました。
ここでは行為と物質がもたらす一回性の出来事さえも絵画を成立させる重要な要素として捉え、作為的な感性によって空間へと展開されています。いうまでもなく、そのことによって生成される新しい意味と存在の可能性をリアルな知覚的世界として位置づけ、形而上学的な意味を問いかける主知的な営為と考えてきたのです。
さらに、その表現形式のあり方は平面的な二次元の世界から室内空間(場所)を構成する三次元的な世界へとその機能性を拡張し、ドローイングインスタレーションともいうべき様式へと変容させ意識化されてきたとも云えます。
私にとってもはや絵画は多元的な空間へと自在に移ろうイリュージョンの世界へと変容してきたと云うべきかもしれません。それは身体性を意識したメタフィジカルな実践として存在論的に見えかくれする場面への接近であり、換言すれば世界を包み込む現存(リアルな世界)への希求の現われというべきかも知れないのです。
本展はこれまでの多岐にわたる活動をふまえてたどりついた新作ドローイングインスタレーションの様式にさらに色彩的要素を取り入れることによって新境地への挑戦と可能性を探求する原田文明の現況とその一端を示すものです。

里の芸術一揆「里山 ART Project 吉賀」



本プロジェクトは隔年式のアートビエンナーレとして、将来の「地域」「文化」「くらし」を考える文化的なムーブメント(運動)をつくることを目的とするものです。また、地域の農耕文化や伝統に学び、芸術文化の振興発展と普及のみならず、「生活と芸術」「過去と現在」「人と地域」の交流を軸とする文化による地域づくりについて考えるものです。 このことは、吉賀町がこれまで取り組んできた自然との共存共生を願うエコビレッジ構想と合わせて、人間の営みとしての文化と里山の自然について考えることであり、里山に潜在する魅力とその可能性を再確認し文化意識の変革と活性化を推進するものです。 今回は、現代アートの最前線で活躍する8名のアーティストによる最新作を現地で制作し、地域住民とともにワークショップや生活文化など多方面での活発な交流が実現されるものと考えています。 2010年10月開催予定。

岩瀬成子話題の本棚


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『地図を広げて』(岩瀬成子著 理論社)
父親と2人暮らしの鈴のもとに、母親が倒れたという知らせがとどく。母はそのまま亡くなってしまい、母親のもとにいた弟の圭が、鈴たちといっしょに暮らすことになった。 たがいに離れていた時間のこと、それぞれがもつ母親との思い出。さまざまな思いをかかえて揺れ動く子どもたちの感情をこまやかにとらえ、たがいを思いやりながら、手探りでつくる新しい家族の日々をていねいに描いた感動作。

『ともだちのときちゃん』(岩瀬成子作 植田真絵 フレーベル館)
フレーベル館【おはなしのまどシリーズ】として出版された岩瀬成子の新刊『ともだちのときちゃん』は、イメージの広がりとこの年頃の子どもが経験する瑞々しい出会いにあふれています。(略)著者はそういう細部をみつめる子どもの感情をとてもよく描いていて、このお話しの最後のところでたくさんのコスモスの花にかこまれて青い空と雲をみつながら「ぜんぶ、ぜんぶ、きれいだねえ」とふたりの気持ちをつたえています。

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『ちょっとおんぶ』(岩瀬成子作 北見葉胡絵 講談社)
6才のこども特有のイノセントな感覚世界。この年ごろの人間だけが経験できる世界認識のあり方が本当にあるのかもしれない。あっていいとも思うし、ぼくはそれを信じていいようにも思います。名作「もりのなか」(マリー・ホール・エッツ)が普遍的に愛読されるのもこの点で納得できる気がするのです。
この本の帯にあるように、絵本を卒業する必要はないけれど絵本を卒業したお子さんのひとり読みや、読みきかせにぴったり!といえるかもしれません。どうぞ、手にとって読んでみてくださいね。

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『マルの背中』(岩瀬成子著 講談社)
父と弟の理央が暮らす家を出て母と二人で生活する亜澄は、駄菓子屋のおじさんから近所で評判の“幸運の猫”を預かることに。野間児童文芸賞、小学館文学賞、産経児童出版文化大賞受賞作家による感動作!

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『ぼくが弟にしたこと』(岩瀬成子著 長谷川修平絵 理論社)
成長の予兆を感じさせるように父と再会した麻里生には、次第に人混みにまぎれていく父の姿は特別な人には見えなかった。著者は帯にこう書き記している。どの家庭にも事情というものがあって、その中で子どもは生きるしかありません。それが辛くて誰にも言えない事だとしても、言葉にすることで、なんとかそれを超えるきっかけになるのでは、と思います。

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『きみは知らないほうがいい』(岩瀬成子著・長谷川集平絵、文研出版)
2015年度産経児童出版文化大賞受賞。
クニさんの失踪、クラスメートの関係性が微妙に変化するいくつかのエピソード、昼間くんの手紙、錯綜するその渦の中で二人の心の変化と移ろいを軸に物語は複雑な展開をみせる。
最終章、米利の手紙にはこう書いてある。それはぐるぐると自然に起きる渦巻のようなものだった。「いじめ」という言葉でいいあらわせない出来事があちこちで渦巻いている学校。
それでも明るい光に照らされている学校。そして苦い汁でぬるぬるとしている学校。学校よ、と思う。そんなに偉いのか。そんなに強いのか。そんなに正しいのか。わたしは手でポケットの上をぽんぽんとたたいた。

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『あたらしい子がきて』(岩瀬成子著、上路ナオ子絵、岩崎書店)
前作『なみだひっこんでろ』の続編のようでもあり、“みき”と“るい”姉妹のお話となっているけれど、ストーリーそのものはそれとはちがうまったく新しいものである。 ここでは、お母さんのお母さんとその姉、つまり“おばあちゃん”と“おおばあちゃん”という姉妹がいて、知的障害のある57歳の“よしえちゃん”とその弟の“あきちゃん”の姉弟が登場する。 このように“みき”と“るい”姉妹の周りにもそれぞれの兄弟が重層的に描かれている。
第52回野間児童文芸賞、JBBY賞、IBBYオナーリスト賞を受賞。

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『くもりときどき晴レル』(岩瀬成子著、理論社)
ひとを好きになるとどうして普通の気持ちじゃなくなるのだろう。誰でもこのような不思議な感情に戸惑いを感じることがある。恋愛感情とも云えないやりきれない気持ちの動きと戸惑いをともなう心理状態のことだ。 本著は、「アスパラ」「恋じゃなくても」「こんちゃん」「マスキングテープ」「背中」「梅の道」という6つの物語で構成された短編集であるけれど、思春期を向かえる少し前になるそれぞれの子どもの現在としてそのやわらかい気持ちの揺れを瑞々しいタッチで描いたもの。

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『なみだひっこんでろ』(岩瀬成子著、上路ナオ子絵、岩崎書店)
今年度第59回課題図書に決定!

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『ピース・ヴィレッジ』(岩瀬成子著、偕成社)


大人になっていく少女たちをみずみずしく描く
「最後の場面のあまりのうつくしさに言葉をうしなった。私たちは覚えている、子どもからゆっくりと大人になっていく、あのちっともうつくしくない、でも忘れがたい、金色の時間のことを。」 角田光代
基地の町にすむ小学6年生の楓と中学1年生の紀理。自分をとりまく世界に一歩ずつふみだしていく少女たちをみずみずしく描いた児童文学。
偕成社から好評新刊発売中!

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 『だれにもいえない』(岩瀬成子著・網中いづる画、毎日新聞社)

小さな女の子のラヴストーリー。
点くんをきらいになれたらな、と急に思った。 きらいになったら、わたしは元どおりのわたしにもどれる気がする。 だれにも隠しごとをしなくてもすむし、 びくびくしたり、どきどきしたりしなくてもすむ。(本文より)
4年生の女の子はデリケートだ。 せつなくて、あったかい、岩瀬成子の世界。 おとなも、子どもたちにもおすすめの一冊。

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『まつりちゃん』(岩瀬成子著、理論社)
この作品は連作短編集という形式で構成され、抑制の効いた淡々とした表現で描かれているところが新鮮である。各篇ごとにちがった状況が設定され登場人物(老人から子ども)たちはそれぞれ不安、孤独、ストレスといった現代的な悩みを抱えている。その中で全篇を通して登場する“まつりちゃん”という小さな女の子は、天使のように無垢なる存在として現れる。その女の子と関わることによって物語は不思議なこと癒しの地平へと開示され、文学的世界が立ち上がるかのようだ。 岩瀬成子の新しい文学的境地を感じさせる魅力的な一冊ともいえる。

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『オール・マイ・ラヴィング』(岩瀬成子著、集英社)
■ 1966年、ビートルズが日本にやって来た!14歳の少女が住む町にビートルズファンは一人だけだった。 ■ 「オール マイ ラヴィング」とビートルズは歌う。聴いていると、だんだんわたしは内側からわたしではなくなっていく。外側にくっついているいろいろなものを振り落として、わたしは半分わたしではなくなる。ビートルズに染まったわたしとなる。 ■ 岩瀬成子の新刊、1月31日集英社から好評発売中。“あの時代”を等身大の少女の目でみつめた感動の書き下ろし長編小説 『オール・マイ・ラヴィング』 ■ ビートルズ ファン必見の文学はこれだ!

51dCgDlcLQL._SS500_.jpg『そのぬくもりはきえない』(岩瀬成子著、偕成社)
■ 日本児童文学者協会賞受賞


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『朝はだんだん見えてくる』(岩瀬成子著、理論社) ■ 1977年、岩瀬成子のデビュー作。本書はそのリニューアル版で理論社の『名作の森』シリーズとして再発行されたもの。

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